甦(萌え?)る・古代文明シリーズ |
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例によって、タイトルに深い意味はありません(笑 |
■総括もくじ■
イントロダクション
【作品紹介その1】古代エジプト・ロインクロス(紀元前3000年頃)
【作品紹介その2】古代エジプト・カラシリス(紀元前1500年頃)
【作品紹介その3】古代エジプト・カラシリス+王妃アレンジ(紀元前1500年頃)
【作品紹介その4】古代ギリシア・クレタ島ファッション(紀元前1500年頃)
【作品紹介その5】アケメネス朝ペルシア・チュニック+アレンジ(紀元前500年頃)
【作品紹介その6】古代日本・腰巻き+農作業アレンジ(200年頃?)
【作品紹介その7】古代インド・インダス文明・平服(紀元前2000年頃)
【作品紹介その8】古代日本・貫頭衣+農作業アレンジ(200年頃?)
【作品紹介その9】古代ギリシア・ドーリア風キトン+アポデムス(紀元前500年頃)
【作品紹介その10】古代エジプト・踊り子(紀元前1500年頃)
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■イントロダクション |
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【博士】
やあやあ、諸君。
またまたお会いできて、ワシはとっても嬉しいぞ。 |
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【翠】
違うって!!ピーちゃんは、まだ上手く日本語が話せないんだから…
やっぱり一人じゃ心配だもん、ついてきてよかったよ〜。 |
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【博士】
こらこら、話が見えんぞ。ワシにもわかるように説明せい。
ちなみに、ワシらが誰だかわからんという罰当たりはこちらも見るのだぞ! |
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【翠】
えーとねー、いつもあーちゃん(※碧)ばかり出てて不公平だからっていうコトでね、
誰が出るかアミダで決めたの。そしたらね… |
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【博士】
あー、もうわかった。そこから先は言わなくてもいいぞ。
しかし、助手をアミダくじでとは…そもそも、ワシはそれぞれの適性というものをだな… |
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【翠】
ねーねー、そんなことよりここは何をするところ?敵はいないの?
ばきゅーん、ばきゅーん♪ |
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■作品紹介その1 |
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■文化・文明圏:古代エジプト
■推定年代:紀元前3000年頃
■着用アイテム:ロインクロス
■製作者コメント:
いうまでもなく背景等の時代考証はいい加減です(笑)
ちなみに「ロインクロス」とは、短い布を腰に巻きつける下着のようなもので、ぶっちゃけ腰巻きのことです。
黎明期の服装は寒冷地をのぞいて大体一緒みたいですね。
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■出たがり放談■ |
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【ピーラー】
ふむ…。
これは…むかしの衣装、であるか? |
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【博士】
うむ、そのとおりだ。誰かさんのおかげでイントロがイントロにならないまま始まってしまったが、ここでは古代文明のうちエロティックな要素を含む服飾文化を「萌える古代文明シリーズ」として紹介しているのだ。 |
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【翠】
へえ〜。
そういやピーちゃんのところにも「なんとか文明」って有名なのがあったよね? |
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【博士】
うむ…「なんとか文明」ではないが、お前が存在を知っていたというのは驚きだな。
ワシ?ワシはもちろん知っておる。詳しくはスペースの都合で割愛するが… |
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【ピーラー】
はだか、布一枚…
スタイルだけなら、似ている、ような… |
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■作品紹介その2 |
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■文化・文明圏:古代エジプト
■推定年代:紀元前1500年頃
■着用アイテム:カラシリス
■製作者コメント:
例によって背景等の時代考証はいい加減です(笑)
カラシリスの何がいいかというと、際立った露出はないのですが…「○○」が丸見えというところでしょうか(笑)
そんなわけで、下でももう一枚描いてます。
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■出たがり放談■ |
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【博士】
うむ、やはり著名な文明には偉大な文化があるものだ。
特にこのカラシリス…胸元がサービス精神旺盛というか何というか、だな。 |
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【翠】
そうかなぁ?
サービス精神なら、うちらも負けてないもんね! |
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【博士】
ふっ、まだまだ青いのう。何も露出度が高いだけがいいと言うわけではないのだ。
きちんと衣服をまとっていながら、なおかつ見えるのがいいのではないか。 |
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【ピーラー】
衣服で…見える??
…日本語、難しいね…。 |
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■作品紹介その3 |
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■文化・文明圏:古代エジプト
■推定年代:紀元前1500年頃
■着用アイテム:カラシリス+ネメス様頭巾
■製作者コメント:
某ゲームに触発されて描いた、通称パトラ子です(笑)
シリーズとして企画ページを作るにあたって、過去絵のなかから手直しして仕上げたものです。
やっぱりいいですね、カラシリス(笑)
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■出たがり放談■ |
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【博士】
こちらも、引き続きカラシリスの素晴らしさを追求している作品だな。
これで生徒諸君もおおいに古代エジプト服飾史を熟知したことだろう。 |
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【ピーラー】
博士はいろいろ詳しいのだな。尊敬した。 |
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【博士】
はっはっは!当たり前だ。ついでに誤解のないように言っておくと、これは管理人の趣味でこういうデザインなのではないぞ。デフォルトでああなっているのだ。 |
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【翠】
へぇ〜。でも、それがほんとなら王妃さまでも見れちゃうんだ!
まさに「開かれた王室」って感じだね! |
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【博士】
うむ。
だからといって手を出したら、間違いなく首が飛ぶだろうがな。 |
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■作品紹介その4 |
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■文化・文明圏:古代ギリシア・クレタ島
■推定年代:紀元前1500年頃
■着用アイテム:コルセット(?)
■製作者コメント:
おそらく、これが一番最初に描いた古代文明カテゴリのイラストです。そのため微妙におかしいところもありますが、見てほしいポイントはきちんと描けたのでそのままアップしてあります。
ちなみに、私の中の「ベスト・オブ・古代衣装」です(笑)
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■出たがり放談■ |
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【博士】
クレタ島ファッションか。これも古代服飾史に燦然と輝く一大萌え文明ではあるな。
今見てもそれほど古さを感じないうえに、なによりデザインが素晴らしい。 |
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【博士】
クレタ島というのはだな、地中海はギリシアの南部に位置する横に長い島だ。
神話の起源も古く、もとは蛇女神の衣装が元になっているということだ。 |
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【ピーラー】
むかしの胸は隠すものではなかた…なかった、のか? |
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【博士】
うむ。胸だけに限った話ではないが、開放されたり押しつぶされたりとその時代時代の価値観によっていろいろ違いがあるのだ。コルセットなどもその一つだな。 |
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【翠】
それじゃ、うちらの格好は自由な時代の象徴ってことなのかな? |
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■作品紹介その5 |
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■文化・文明圏:アケメネス朝ペルシア
■推定年代:紀元前500年頃
■着用アイテム:チュニック+長ズボン
■製作者コメント:
古代文明シリーズでは初のリクエストをいただいて描いたものです。これから中世にかけては全体的にゆったりした露出度の少ない衣装が多くなるので、想像力との勝負でもあります。
ただし、逆に中世まで登場しないものが一つだけあったりするのです。
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■出たがり放談■ |
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【博士】
いちおう着ておるぞ。まあ…着替えだから、半分くらい着ていないかもしれんが。
このくらい新しくなってくると、なぜか露出度が一気に減ってしまうのだ。 |
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【翠】
そこにも書いてあるけど、「中世まで登場しないもの」って…?
いったいなあに? |
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【博士】
それは下着という概念だ。当時はいわば大き目のシャツのようなものや、ゆったりめのズボンなどがそのまま着られていたようでな。まあ、理由もなんとなくわかるが… |
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【ピーラー】
ほむ。
ちなみに…マエバリはどこ文明? |
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【翠】
ピーちゃん、
それ、たぶん文明じゃないよ…; |
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■作品紹介その6 |
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■文化・文明圏:古代日本
■推定年代:200年頃
■着用アイテム:頭巾+腰巻き
■製作者コメント:
日本では正式な衣装として記録に残っているわけではないのですが、おそらくはこのようなスタイルで農作業をしていたのではないか?ということで描いたものです。
うーん…大自然に抱かれて、開放的でよいですね(笑)
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■出たがり放談■ |
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【博士】
ようやく我が日本のお出ましだ。
あまり眼を引く衣装ではないかもしれんが、雰囲気はそれっぽくてよいな。 |
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【博士】
何を言っている。ワシが何人かはともかく、本拠地はここ日本にあるではないか。
だいたい、出身を問うならお前たちだって人のことは言えんぞ。髪だって緑色だし… |
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【翠】
ひっどーい!!博士、それってイジメだよっ!
あとでリーダーに言ってやろっと。 |
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【博士】
な、なに?
いやワシは客観的事実にひとことふたこと加えただけであってだな、その… |
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■作品紹介その7 |
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■文化・文明圏:古代インド
■推定年代:紀元前2000年頃
■着用アイテム:頭巾+装身具+腰巻き
■製作者コメント:
前回コメントの流れで描いてみました。
シチュエーション的にあまりエロくはありませんが、日常的な光景で攻めるのもまたよきかなということで…
インパクト的にはどうかな?と思ったんですが、意外と資料が見つかってよかったです(笑)
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■出たがり放談■ |
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【ピーラー】
お〜!
ようやく見覚えがあるようなないような、そんな感じだよ。 |
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【翠】
ピーちゃん、よかったね!
なんでも言ってみるもんだね〜。 |
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【博士】
うむ…ワシが口を利いてやったのだぞ、感謝するがよい。
やはり「古代文明のあけぼの」には暮らしやすい気候が外せないようだな。
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【翠】
そんなの、なんでわかるの?
…あっ、服装か〜。 |
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【博士】
ほう、さすがにワシに感化されて少しは頭がマシになってきたようだな。
そのとおり、まさに「古代は、ロマンとおっぱいがいっぱい」なのだ! |
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【ピーラー】
リクエストや資料提供なんかも待ってるね。 |
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■作品紹介その8 |
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■文化・文明圏:古代日本
■推定年代:200年頃
■着用アイテム:貫頭衣
■製作者コメント:
またまた古代日本より、貫頭衣の脇乳をテーマに描いてみたものです。
日本の場合はさすがに他の文明と比べて資料が豊富なので描きやすい感じがします。特に背景なんかは日本の方が格段に楽でいいですね(笑)
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■出たがり放談■ |
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【博士】
まさにキャラクターイメージそのまんまな質問をありがとう。
貫頭衣というのは、一枚の布に首を通す穴をあけ二つに折り曲げて着るものだ。
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【ピーラー】
あの、博士がいつも研究用につかっているやつか? |
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【翠】
どうでもいいけど、ふつうは研究用にも使わないよね〜。 |
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■作品紹介その9 |
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■文化・文明圏:古代ギリシア
■推定年代:紀元前500年頃
■着用アイテム:ドーリア風キトン+アポデムス
■製作者コメント:
今回は、はじめて”ちょいエロ”な古代文明を描いてみました(笑)。いろいろ描き込んだ割には構図を含めていまいちな出来になってしまったのが悔やまれるところです。(いつものこと?)
ある程度進んだ文明を絵で表現するのはけっこう難しいですね。ちなみにアポデムスはおっぱいの下に巻くサラシみたいなものだそうです。(ちょっとしか見えてませんが)
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■出たがり放談■ |
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【ピーラー】
お〜。
これは、いままでとはまた違った感じがするぞよ。 |
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【博士】
うむ。語調はともかく誰かと違って的を得た意見だな。ワシはうれしいぞ。
基本的にはアポデムスを描くだけのつもりが、思わずいじってしまったらしい。 |
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【翠】
でもでも、おっぱいの下に巻くのって不思議〜。
ふつうはおっぱい自体に巻くものだと思うんだけど。 |
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【博士】
それが当時の生活感というか考え方の違いというものだな。
まあ、ワシにはその理由がわかるがな。 |
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【博士】
決まっているだろう、おっぱいに巻いたら見えないからだ。 |
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■作品紹介その10 |
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■文化・文明圏:古代エジプト
■推定年代:紀元前1500年頃
■着用アイテム:腰巻き(名称不明?)
■製作者コメント:
またまた古代エジプトから踊り子さんの衣装です。
踊り子さんという職業の衣装は昔からあまり変わっていないような気がしますが、そのあたり古代人と現代人の魂の語らいなような気がして興味深いですね。
再びいうまでもなく、背景等の時代考証はいい加減です(笑)
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■出たがり放談■ |
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【翠】
こういうおねえちゃんなら今でも十分いそうだよね? |
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【博士】
うむ。古代文明といえども人間の本質は同じということがまさにロマンであるな。
いつの世も若者の堕落を嘆くこと同様、おっぱいを愛することも不変の心裏なのだ。 |
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【ピーラー】
単純に着る必要がなかったんとは違うですか? |
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【博士】
う…いや、そんなことはないぞ。
それが証拠に、お前たちも着る必要があるのに着ていないではないか。 |
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【ピーラー】
なるほど…さすが博士、感心したぞね。 |
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